障害者就労支援機関
障害者就労支援機関とは、社会福祉法人や特定非営利活動法人などが主体となって、障害者の生活支援や就労支援などを行う団体の事を言います。障害者就労支援機関の中には、職業訓練の実習やコーチの育成、派遣なども行っている団体もあります。最初に就職先を探そうと思いどこから手をつけていいのか分からない場合などは、相談窓口としてハローワークや自治体の障害者担当課などで相談を受け付けてもらえます。
障害者就労支援機関を含めて様々な相談窓口がそれぞれ分かれています。まず就労に関する相談支援の窓口は、障害者就労生活支援センターになります。職業相談や職業紹介は、最寄のハローワークになります。相談支援事業は、相談支援事業を行っている事業者になります。その他には、職業カウンセリングなどは職業センターになります。障害者就労支援機関も含めて色々な所で障害者の就労相談を行っています。
障害者就労支援機関や色々な施設が支援を行っている障害者の総数(厚生労働省発表)は、約744万人と言われています。雇用施策対象となっている人数は、身体障害者が134万人、知的障害者が34万人、精神障害者が197万人になっています。約365万人になっています。